核戦争を止めた3人の医師の話を知っていますか。
旧ソ連とアメリカが冷戦にあった頃、
両国の医師が、
原子力爆弾の健康影響について、科学的根拠に基づいて、わかりやすく
両国のリーダーに説いたことが一つのきっかけとなり、核戦争を食い止めたという話です。
医療者は、直接的医療行為だけでなく、知識を行使することで、
人々の安全や健康を守れるんだ、という大切なことを教えてくれた話です。
犯人探しをしても何も始まりません。
「何も知らなかった。」
そう言えるのはこどもだけ。
知らなかったんじゃなくて、知ろうとしなかった。
そして人々の命を守る立場にある、われわれ医療者は、力及ばなかった。
準備ある者こそが、本当に誰かの役に立てる。
だから今日も、力を蓄え、発揮していきます。