週末は、地域の子供達と、ケープコーストに遠足にいってきました!
バスの中は、ぎゅうぎゅう詰め!でも子供達は朝から晩まで歌いながら、騒ぎとおしでした。
まずは、Kakumu国立公園にいきました。小さな山を登っていくと・・・
そこにはつり橋が7本!!!そしてその下はガケ!!!!オーストラリアでバンジージャンプしたとき以来の緊張でした!つり橋は歩くたびにギシギシ音を立ててました。
つり橋のあとは、ケープコースト城へ行きました。かつて、奴隷貿易が行われていた拠点です。みんなガイドさんの説明を真剣に聞いていました。
ナイジェリア、マリ、ガーナ北部からつれてこられた奴隷の人たちは、奴隷狩りをする人たちも黒人であったため、区別をつけるために、金属で焼印を押され、ランク付けされ、
何百人の人々がこの暗くて狭い空間に押し込められました。
唯一の明かりは壁にある小さな小さな穴だけ。トイレも風呂もありません。とても不衛生で、病気になってしまう人も多くいました。
奴隷として売られる前に亡くなってしまった人は、この海に投げ捨てられました。
大砲も当時のまま残っています。
この扉から出たら、もう二度とふるさとには帰れない。「DOOR OF NO RETURN」
ここへ訪れる多くのガーナ人が涙するそうです。実際に、ここに人がいて、こんなことが行われていたのか、と考えると身が震える思いです。
私たちは歴史から学び、二度と、このような愚かで残虐な行為を繰り返してはいけないと思います。