イギリスの調査によると薬剤師が少しだけ介入することで、地域の人々の健康が改善することが示唆されたそうです。
一年間に渡り、循環器系疾患のリスクがある人にアドバイスを続けたら65%の人で体重減少(平均4キロ)が見られたり、半数でコレステロール値の改善やその他心筋梗塞や心不全のリスクも減ったとか。
これにより、医師の負担軽減や医療費削減も望めるかも、とのことです。
イギリスで循環器系疾患に使われる医療費は年間190億ポンド(3兆円くらい?)ということで、今後ますます予防医療や軽疾患への対応による公衆衛生の向上への貢献が求められる流れがあるようです。
原文はこちらから
http://www.guardian.co.uk/healthcare-network/2013/may/30/pharmacy-first-approach-can-improve-health?CMP=twt_gu