キャリアを考えるうえで、「何がやりたいか」を突き詰めることは大事です
しかし、「何をやるか」は手段であり、その上位にある「何のためにやるか」を捉えていないと、本末転倒になります。
また、その仕事や仕事内容、環境に「ワクワクするか?」という観点も重要です。
どんなに高尚な目標をかかげても、楽しくないとなかなか続きません。
そして、見逃しがちなのが、「何をしたくないか」を明確にすることです。
もちろん、やりたいことを実現するためには、時には好まないことをやらなければならない場面もあります。
しかし、その比重が大きすぎると、精神的な負荷が大きくなります。
そんなことを先日、薬学部のキャリア形成の授業でお話してきました。