嵐のような怒涛の日々でした。
いっぱい笑って、泣いて、ケンカして、歌って踊って。
ワールドカップイベント、うちの郡での2日間はなんとか無事終わりました。
ほんとにほんとに大変だった。
隊員の活動の範疇を超えていました。
早朝から夜中まで準備に追われ
眠れない日々
そしてマラリアに罹患。
成功とかやってよかったとか、そんな言葉では片付けられないほどしんどかった。
またやりたいかと聞かれたら、NOです。
本来任務は完璧中断されました。
それでも、私のイベントを支援してくれた郡保健局の同僚には感謝感謝。
イベントの企画・運営を一から一緒に支えてくれたJuliとKofiには大感謝。
この二人がいなければ、ほんとに今回のイベントは成し遂げられなかった。
ボランティアの子供たちをまとめてくれ、参加者とのファシリテーターをしてくれたIssaにも感謝。
各方面の関係者をまとめ、協力をとりつけてくれたBrianにも感謝。
Apegusoの校長先生、だれよりも走り回って、Tシャツがもらえなくて怒り狂う、他の学校の先生をなだめ、朝早くから子供たちをまとめ、夜中プログラムが無事終わって、参加者がみんなはけるまで片付けをしてくれた。ありがとう。
サッカー試合を開催し、盛り上げてくれたGodwinもナイスMCありがとう。
SHEPや他の先生も、最後まで会場で片付けとか手伝ってくれた。ありがとう。
Theoが企画してくれたサイクリングレースもとても盛り上がって、みんな喜んでくれたね。
劇も、リハーサルのときより、本番は格段によくなってて、見に来ていた人たちも、みんなわらったり、食い入るように見ていたね。すばらしい作品ができたし、子供たちも成長しました。
荒れる他の学校の先生たちをまとめきれず、困り果てた私を助けてくれてありがとう。
Ericは、Apegusoのプログラム、ロジからコミュニティのあれこれを全て請け負ってくれてありがとう。
本当にすばらしいコミュニティだと思います。
自分のことしか考えないで文句を言ってくるコミュニティもあるけど、
ここの人たちは、本当に自分たちのことも他の人のこともよく見えてるし考えているし。
理不尽なシステム、やり方に不満が爆発しそうなときに、いつも話を聞いてくれた詩ちゃんありがとう。
今回、このような機会を与えてくれたSonyやJICAの方々にも感謝。
至らない点もたくさんあり、担当調整員の方には迷惑もたくさんかけました。すみませんでした。
でも、ひとつ思うことは
「ガーナに夢を届けます」
と言っている裏にはそれを支えてくれている、彼らには見えていない、本当にたくさんの現地の人々がいる、ということ。
そして、彼らがいるおかげで、
本当に夢を実現させてもらっているのは
私たち日本人の方である、ということ。
今の気持ち、忘れたくないな、と思い、書き留めました。
これで一気に帰国モード。
もうすぐガーナ離れて、ガーナのみんなと会えなくなると思うとさびしいな。