Yoko's Diary
ひとりひとりが豊かに暮らせる世界を夢見る旅人薬剤師のひとりごと。
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学術大会に行ってきました。

 2年間離れていた薬学の世界。

久し振りに覗いてみました。

学生シンポジウムでは、学生の方々がとても真剣に、堂々と、多くの薬剤師さんたちの前で発表していました。提言などもしていて、薬剤師の方々にも響いたのではないかと思います。

また、薬学教育に深く携わる方が「これからは、教員だけでなく、学生の率直な意見を取り入れる場を設けないとな」と公の場で言っていたことが印象的でした。
また、実務実習に関するシンポジウムも、研修医の教育に携わっている先生の医療人教育、プロフェッショナルとは何か、という話はとても興味深かったです。
特別講演では薬剤師の論文・学術発表のスキルアップについてのお話があり、とても勉強になりました。
長野県薬剤師会の会長さんが、薬剤師は町の科学者である。とおっしゃっていました。
私もその通りであるべきだと思います。人々の身近な存在でありながら、正しい情報と技術を持って、対応出来る存在であれたらと思います。
ただ、現状としては、自分の経験だけに頼って判断してしまったり、また、一般の人々に本来の使命や役割は広く認知されていないように思います。
今回の大会を通して新たにまた自分への課題が見えてきたように思います。
若い世代から、少しずつ変えていけたらいいな、と思います。
私はまだまだ未熟で力もないので、もっと勉強して自分の知識と技術を磨くとともに、共通の目標に向かって、一緒に行動できる仲間が必要です!