Yoko's Diary
ひとりひとりが豊かに暮らせる世界を夢見る旅人薬剤師のひとりごと。
Career 進路

運命の人

素晴らしい人に出会ったとき、
「どうしたら、こんな人が育つのか」
熱心に打ち込む人を見たら
「この人のモチベーションはどこからくるのだろう」
嬉しいことがあったら
「なぜこんなことが自分に起こるんだろう」
由来や原因を考えます。
私にいいことが起こる時、
それをたどっていくと、
様々な過程を経て、
高い確率で、ある人にたどり着きます。
その人は、
大学に入りたての頃に
落ちこぼれで、医療や薬学、薬剤師に対して、何の志もなかった私に
薬学生の集い(現:日本薬学生連盟)立ち上げやアジア薬学生シンポジウム開催のきっかけをくれた人です。
活動をするときはいつも一緒。
国内外の学会で発表したり、全国に広報しに出かけたり、薬害裁判の原告支援に駆け回ったり、
勉強会やイベントを企画したり。
大学でも毎日一緒に昼食を食べて、一緒に遊んで。
当時はまだ、お互い若くて未熟で
性格も考え方も違うから、
補い合えることも多かったけど
ぶつかることも多かった。
それでも、時間をかけて
とことん話し合って
いつも信じてくれて
学生時代、一番一緒にいた人かもしれません。
同じ目的に向かって、駆け抜ける仲間がいるって、なんて素晴らしいことなんだろうと、
教えてくれました。
大学を卒業してからは
それぞれ別の道へ。
私たちは、国際派、海外志向という共通点があるので、(しかもいつも一緒にいたので)
よくひとくくりに、セットで考えられることが多いけれど
キャリアに対する価値観や方向性においては、似てる部分もある一方で
実は結構違う面もあったりします。
彼女は海外の中でもより先進的な取り組みや教育について関心が高く、
卒後も、オーストラリアやカナダの薬局で経験を積みました。
私はどちらかと言うと、途上国に目が向いていて、HIV感染症やその他の公衆衛生的な問題をどう解決するか、いかに貢献できるか、ということを考えていて、卒後、青年海外協力隊という国際協力の道を選択しました。
欧米諸国の生活と、アフリカの生活は全然違いますが、
海外にいるからこそ見える日本の良さ、そして課題や
また、海外で生活することの難しさや孤独などに関しては
沢山の共通の悩みや想いがあり、わかりあえることも多かったです。
そして、オーストラリアとカナダで約一年ずつ経験を積み、帰国した彼女は、より欧米の薬剤師・薬局スタイルに近い、調剤併設ドラッグストアで勤務をしていました。
その後、私も青年海外協力隊の2年の任期を終え、翌年4月から大学院への進学が決まっていましたが、帰国時期が夏だったため、入学までの間、1年弱間がありました。
なので、仕事を探していたのですが、短い時間でやとってくれる職場がなかなか見つからず
悩んでいたところ、彼女が勤めている会社を紹介してくれました。
そして、店頭で調剤やOTC業務をしながら、当時彼女が手伝っていた、採用のお手伝いをさせて頂く機会ももらいました。このおかげで、人材のことや、業界の動向について沢山学ぶ事ができました。
今日もとても素敵な出会いがあって、
年末にも尊敬できる方との出会いがあって、
どちらも思い返すと、
彼女がいなければ、出会ってなかった人に紹介してもらった人でした。
彼女が男か、私が男だったら、とっくにプロポーズしてるところでした(笑)
本当に人に恵まれて、今日の自分があります。
今まで出会ったみなさん。
ありがとう。