先日、富山大で医療系学生に向けて、国際協力についてお話しさせて頂きました。
質問も活発に頂き、参加者それぞれが考え、何かを感じ取ってくださったようです。^^
頂いた感想を以下にいくつか抜粋して掲載します。
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○国際協力の話だけでなく、そもそも、人が人に何かをしてあげると言うことは、本当に難しいなぁと思いました。与える側に悪意はなくても、もらう側からしたら、必ずしも必要とされているかはわからないし、その結果がいい影響を残し続けるとは限らないんですよね。
○ものすごく貴重なお話ありがとうございました。何が本当の協力なのか、本当に必要なのか。私も自分の目で色々見たいと思っています。後町さんの話を聞いて勇気をもらいました。
○ニーズとディマンドの話や今の満足とその先の向こうまで考えることの話がよかった。
○ガーナの人のように自分の国が好きと言えるようになりたいと思った。
○国際協力を美談にしてはいけないと思いました。話を聞く前だったら、「すごいなぁ」で終わってしまっていました。「情報のその先に何があるのか」考えるきっかけになりました。
○今日のセミナーは自分の将来を考えるきっかけになりました。
○日本でも老いるものも、若い者も、健康な人も病を持つ人も、互いに学び与え合う関係が健康でシアワセな社会なのかなと思いました。
支援をするばかりでなく、そこから学ぶ姿勢が必要だと思いました。
○相手のためを想って、自分ができる範囲の最大限のことをするってのが大切なのかな、と想いました。私はこの国を誇りに思っています。
○相手の気持ちを無視したようなことをしてはいけないと思いました。どんな場でもその場で求められることをまず考えられるようになりたいと改めて感じました。
○「それは本当にその人のためになっているか」この言葉は、医療人として接するときも常に考えなければいけないことだと思いました。
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参加学生による報告はこちら→http://blog.livedoor.jp/peachfulworks/archives/7221455.html
富山大学医療問題研究サークル Peachful worksのみなさん貴重な機会をありがとうございました!!
次回の講演予定は8月4日、横浜です。
http://www.yaaic.gr.jp/yaaic/1336.html