Yoko's Diary
ひとりひとりが豊かに暮らせる世界を夢見る旅人薬剤師のひとりごと。
Daily life

あけまして、2011

みなさま

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年、8月末に、協力隊としての任期を終え、帰国しました。
いま思うと、ガーナでの生活はなんだか夢のようです。

多くのことを学ばせて頂きまさした。
豊かさとは何なのか、幸せとは何なのか。
相手を想い、考えることで、見えてきたのは、相手のことだけでなく、
自分という人間でした。

ものは溢れているけれど、人間関係が希薄で、
何でも簡単に手に入ってしまう日本。

日々の生活に労力が必要だけど、家族や近所が仲良く、
想いあい、助け合うガーナの人々。朝から晩まで笑ってる。

何をもって、発展というのか?

私たち、日本人は大切ものを見失っていないか?

便利さを求めすぎて、人間の能力が退化してないか?

命とは人生とは、どうあるべきなのか。
寿命が短くても、その時を懸命に生きて、死を自然で必然のこととして
受け入れるガーナはより人間的なのではないか。

そんな風に思います。

現在