カウンターパートに、
「アクラで薬学の国際会議があるから行ってくるね。」というと
「そっか。JICA関係?」
「違うよ」と答えると。不思議そうな表情のカウンターパート。
後から、別の同僚から、
「陽子が薬剤師ってこと、今まで知らなかったみたいだよ。」と聞きました。
えー!10ヶ月も一緒に働いてきて・・・言ってなかったっけ?一番初めに言ったような・・・。
まぁ大して重要じゃないっちゃ重要でない気もするけど・・・。
とういうことで、先週、アクラで第10回CPA国際会議に参加してきました。
久しぶりの薬学会議ということで、話題についていけるか・・・と心配していましたが、
偽造医薬品の問題や、医薬品の適正使用、抗マラリア薬の耐性の問題など、学術的内容より公衆衛生や政策の話題がたくさんあり、またアフリカの状況に即した話だったので、とても興味深く学びました。
また、以前所属していた、国際薬学生連盟(IPSF)のセッションもお手伝いしてきました。
CPAの会長や、国際薬学連盟(FIP)の会長と副会長、ガーナの薬科大学長も参加してくれて、「若者こそ未来だ。君達が時代を作る!」と若者に大きな期待を見せるとともに、アフリカの学生が資金的に、社会貢献や国際活動に参加するのが難しい点に関しても最大限サポートすると約束してくれました。
ガーナやナイジェリア、ケニアなどからの学生たちはとても積極的で、自国でエイズ予防のキャンペーンをしたり、医薬品適正使用nキャンペーンをしたり、積極的に活動していることを伺えてとても心強く感じました。
ガーナの薬学や医療についても、もっと勉強していきたいと思います。